Kクリニックにかかっているときの話(*_*)

採卵を2回終え、
まずふりかけ法での受精率が悪いこと(20%くらい?)、
その2回ともが受精後3日目までしか成長しないこと
から、夫の精子の遺伝子異常が疑われました

男性不妊?


質問で聞かれたのは、血縁の近い親族に子供がいない(できない)人がいるかということ…
おじ、おば、兄弟、いとこ…
私も夫も血縁に子供がいない人はいませんでした。
(晩婚で子供がいない夫婦はいます。)



もし遺伝子レベルでの異常が見つかれば、
いくら不妊治療をしても子供はできないとも言われ
それはかなりショックでした…

不妊治療すらできない…?



そして専門のお医者さんを紹介してもらい、
検査前日、夫は『一人で行く』と言いひと悶着あったのですが(笑)
話し合い(=ぷち喧嘩)の末、私も一緒に行くことに。



そして検査当日は私も診察室に一緒に入っていいと言われ、
専門医から話を聞くことが出来ました。

なんと夫のタマの触診中も同室(笑)
触診(立位)⇒エコー(仰向け)⇒エコー(立位)
こんな感じだったと思います。

一応大事な部分はカーテンで見えないようにされてましたが、
エコーの映像は見れたので、血が逆流するところも見えました。(なんか赤くなる)

まず、触診で判明したのは
夫はもともと幼児期のアトピーでオタマをカイカイしたせいでオタマの皮が普通の人の2倍弱厚いということ!
これによって熱放出の効率が悪く、オタマが冷えにくくなっています。

精索静脈瘤(せいさくじょうみゃくりゅう)とは、精巣から心臓に戻る静脈(蔓状静脈叢)内の血液が逆流してしまい、精巣の周りに静脈(こぶ)が出来てしまう状態を指します。 健常な一般成人男性でも約15%に見られますが、とくに男性不妊症患者の約40%に見られます。

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という解釈です。

そして静脈瘤は外科的治療しか効かないので、
酷い場合は手術ということになります。

酷いかどうかは当日に採取した精子を詳しく調べてもらう必要があるので、
結果は後日になりました。2週間後くらいだったかな?

後日再び通院した際、夫の精子DNA損傷の結果を聞きましたが、
DNAの損傷具合は「手術するべきレベル」ではなく、
通常の範囲内だったので手術は回避されたのでした。



結果、もともとの皮膚が厚い&中度の精索静脈瘤があるため、

①温泉のサウナ→なるべく減らし、入るときは短時間にする
②バイク通勤→振動と熱が精子に悪そうなので自転車通勤に変更(自転車も微妙だけど)
③ボクサーパンツ→トランクスに変更
④禁欲制限なし→最低でも3日に1回は精子の入れ替えをして、古い精子を溜めこまない

という見直しをし、引き続きSOサプリで精子に頑張ってもらうことになるのでした